福祉のホームページ

安心、信頼、権利。
福祉のメディアを作るときに大事にしている鍵概念です。

多世代の人たち

社会福祉法人以外の団体も

福祉のホームページを作られる団体は、社会福祉法人の他に、NPO法人、一般社団法人、株式会社、合同会社などです。
以前は社会福祉法人のみが公的な福祉事業を担っていましたが、現在は介護保険制度・障害者総合支援制度のもとで、社会福祉法人以外の法人も福祉サービス提供事業者になれるため、いろいろな法人が福祉事業に関わられるようになりました。

福祉のホームページの記事

福祉のホームページの記事(コンテンツ)でよくあるものを挙げてみます。

  1. 施設・事業所など事業案内
  2. 法人・経営情報
  3. 支援のお願いと感謝
  4. 採用情報
  5. 日常を伝える記事(ブログなど)
  6. お問い合わせ

一般には、福祉のホームページでは、1の事業案内をメインコンテンツとされることが多いです。ホームページの運用体制が明確に分かれているときなどは、施設・事業所ごとに独立したウェブサイトを作られる場合もあります。

分野は高齢、障害、児童、地域など。
施設のタイプとしては、入居して生活される入所施設と、自宅から昼間に通って利用される通所事業所に大きく分かれ、他に利用者さんのご自宅に出向く訪問サービス、個別課題や制度利用について対応される相談事業などがあります。
介護保険サービスや障害福祉サービスといった公的制度ではない、制度外の民間サービスや市民活動で、きめ細かいニーズに対応されていることもあります。

当社はいろいろな種別・タイプの事業者様と関わらせていただいており、理解はスムーズなほうですが、それでも具体的な事業内容や利用案内、大事にされていることなどはさまざまです。いいホームページを作るための重要な手がかりですので、ぜひ詳しくお聞かせください。

※弊社のウェブサイトでは、法制度以外の「障害」の語句を「障がい」とせず「害」という漢字を使用しています。考え方は、「障害」か「障がい」か の記事をご覧ください。制作時はご依頼くださる方の方針に沿っています。

福祉のホームページの目的

福祉のホームページを作られる目的をうかがうと、次の3点がよく挙げられます。

  1. 提供している福祉サービスの新たな利用者を増やす。
  2. 今の利用者の方やご家族に向けた情報を届ける。
  3. 職員採用。

目的を一つに絞ることは普通はできないので、どの目的をどのくらい重視されているかをうかがいます。団体や事業の特徴と合わせて、コンテンツの充実度合いとホームページの全体構成を適正化していきます。

共通しているのは、利用される方の権利を守り、安心して日常生活や仕事をされるよう支えておられるという点です。表現全体を通じて、当社としましても基本にしている視点です。

福祉のホームページの傾向

入所施設や通所事業所は、利用される方の日常や行事がありますし、訪問や相談の事業でも、対象者や地域向けのイベントがあります。こうした情報は頻繁な更新に向いています。記事例の5にも挙げていますが、継続的に「日常を伝える」「行事を伝える」機能をどう持たせるかは重要です。

ブログで写真と文章を公開していく想定をされることが多いですが、運用に時間や人手をかけられない場合もあります。そんな場合は、既存の「施設便り」を発行の都度PDFファイルにしてアップされる運用もあります。
また、日常を伝える主力メディアをYoutubeやインスタグラムにされて、ホームページでは連携表示するスタイルもあります。

職員採用に苦労されがちな業界でもありますので、職員紹介のコンテンツに力を入れられるケースもあります。
採用専門サービスを使われる方法もありますが、自社サイトで作られるほうが自社サイトの成長になり、検索サイトでの上位表示につながります。長期的な視点を持てる場合は、自社サイトのコンテンツ充実策を優先されることをおすすめします。
利用者の方が作られた製品・作品を販売するには、ECサイトが活用できます。

ご相談から公開までの流れと制作料金

ご相談から制作・公開までの流れやスケジュールの目安は、ホームページ制作サービスをご覧ください。 費用につきましては、制作料金をご参考ください。価格表とお見積もり例を掲載しております。

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