ホームページを開設されるお客様に、メール送受信の操作説明をさせていただきました。
個別の操作説明は、集合講座と違ってその人のスキルとニーズにきっちり合わせたサービスができます(こちらも嬉しいです^^)。そのためにも、スキルチェックとニーズ把握は重要です。
今回は、文字入力に不慣れでいらっしゃる点が最初の大きなネックとなることがわかりましたので、文字入力をその場で何度もしていただき、できるだけ時間中に慣れていただけるようにしました。
文字入力を始めるにあたって、「ローマ字入力か、かな入力か」は、最初の大きな判断です。
多いのは、ローマ字入力のようです
多分、世の中ローマ字入力が圧倒的に多いかな、と思います。(ある調査では、8割がローマ字入力派、とか。)
なので、これからパソコンの日本語入力を覚えようとすると、ローマ字入力を勧められることも多いかもしれません。
確かに、ローマ字入力の方が、手に覚えさせるキーが少ないので、早くそこそこ打てるようになりやすいです。あと、ノートパソコンだと数字キーがかなキーを兼用しているため、数字を連続して入力するような場合、かな入力だといちいち英数モードに変えて数字を打つのが面倒です。(数字キーだけが並んだ「テンキー」をつなげば解消しますが)
かな入力のほうが直感的に入力できる
でも、かな入力って、キーに書いてあるひらがなを打てばそのまま出てきます。ひとつの文字を入れるのに、ひとつのキーで済みます。
速度を追求すればかな入力だ!的な長所もありますし、入門編としても、「とっつきやすさ」で結構な利があるんじゃないでしょうか。
昨日のお客様は、過去ローマ字入力を覚える方がいいと聞き、やりかけては挫折されたようです。今回かな入力にチャレンジされて「これならできそう」と嬉しい言葉をいただき、かな入力の長所を再認識させていただきました。
私と同世代の40代の主婦の女性が「パソコンぜんぜん使えないの~」と言いながらケータイメール、スマホメールを駆使されていて驚くんですが、文字入力がひらがなを基本にしている分かりやすさにも、一因があるのかもしれません。
見直したぞ、かな入力。