ホームページの修正・更新を社内でされる場合の、年に1度の「健康診断」のお勧め
過去に作成させていただいたホームページを修正・更新する仕事が、何件か続きました。
簡単な修正、追加、削除は、社内でされているケースもあります。ややこしかったり面倒だったりという作業をたまに依頼いただき、ついでにウェブサイト全体を総点検させていただくと、表示が崩れていたり、一応表示されていてもページ記述言語が間違っているとかが見つかることが、割とよくあります。
ですので、それほど専門的なスキルをお持ちでない方がホームページの修正・更新をされている場合は、年に1度くらい「健康診断」のつもりで総点検を依頼していただくと、ウェブサイトの良好な状態を長く維持しやすいと思います。ついでに、日頃ちょっと不安に思っている処理を聞いたりとかもできますね。
コンテンツの課題発見と解決も、できるかもしれません
よく知られている通り、ホームページのコンテンツは基本的にどんどん増やす方向で作るべきです。ですので、「入れ替え」よりも「追加」のほうが望ましくて、古い情報も残したまま新しい情報を増やしていく作り方が良いのですが、そうすると、ウェブサイトが大きくなったのはいいが、情報の見せ方がばらついていたり、重複していたり、必要な情報を探しにくくなっていたり… ということがあります。
そうした問題も、頻繁にサイトを見ない外部の人間がたまにサイト全体をチェックすると、発見できます。年に1度のホームページの「健康診断」は、そうした発見にも使えます。
逆に、コンテンツが増えた結果の問題ではなく、コンテンツを充実できそう、あるいは新しい情報を提供されるべきなのに古いまま… という問題も、発見することがあります。
「この情報はきっと新しいものをお持ちだな」とか、「今読むには表現を変えたほうが良いのでは」とか。紙媒体で作らせていただいたあの案件はホームページのコンテンツに変換できるのにな… とかもあります。
ホームページの担当がお1人とかの場合は、そうした展開を相談するのにも、外部の目が結構役立つかもしれません。
「うちのホームページ、コンテンツが増えた結果ちょっと見づらくなってきたかな」「情報を更新しないといけないけど、どう増やすのがいいか迷う」など思われたら、ぜひご相談ください。