ボランティア・コーディネーションの流れの例と関与度

「何かボランティアしたい」から活動開始へのプロセス

「何かボランティア活動をしたい」と思っている人が活動に至る時に助けになるのが、ボランティア・コーディネーターです。

「ボランティア予備軍」的な人が活動するときの入り口やプロセスは、いろいろです。今回、こんなプロセスを想定しました。

ボランティア活動が始まるまでのプロセス例

  1. 社会課題や活動場所など、何かのテーマに関心のある人が集まる場を企画。
  2. どんなことに関心があるか、どんな活動ができそうか、など話し合う。
  3. 活動仲間ができ、何をするかが具体的になってくる。適切なサポートを、随時提供。
  4. 役割分担を話し合い、準備が進み、活動が始まる。
  5. イベント的な活動なら、終了後にみんなでふりかえりの場を持つ。継続的な活動も、どこかのタイミングでふりかえる。(そして次の活動へ。)

このプロセスとボランティア・コーディネーターの関与度を、図にしてみました。

プロセスは、ボランティアコーディネーションの流れとしてコーディネーター目線で捉えているので、表現はちょっとカタイです。。。青色のベタ塗り部分はコーディネーターの「関与度」を示していて、そこが一番説明したいところです。

最初をうまくできれば関与度は徐々に下げられる

何を言いたいのかと言うと…

コーディネーターが一番気合を入れるところは初動時。このプロセス全体の設計に手を抜かず、細部まで想定して準備する。担い手が集まる頃も、まだまだ丁寧な関与が必要だし、活動時のルールや知識、事例の提供など、関心や状況に応じて引き出しからいろいろ取り出して、人や情報との出会いをたくさん作りだす。

それらがしっかりできていると、コーディネーターの関与度が下がっても、ボランティア自身が判断して行動する場面が増える。で、自主的・自発的な本来のボランティア活動が行われるようになり、ボランティア自身もやりがいや楽しさを十分に享受できるようになる… という図です。

といっても、私は現在ボランティア・コーディネーターではありません。
これを考えたのは、今日ランチを食べながら、○十年前に担当していたボランティアグループの話をしていろいろ思い出したからなのでした。

ちょうど最近の仕事でこのようなケースのプロセスを整理する必要があり、よきタイミングでした!