メールの本文は届くのに添付ファイルがはずれる、またはwinmail.datという添付ファイルになる


スマホのメール受信ソフトで開いたメールに、winmail.dat というファイルが添付。

本文の文面からは、ワードの添付ファイルがあるはずなのに。でもdatファイルでは、開くことはできません。

試しにレンタルサーバーのウェブメールサービスでブラウザからチェックしましたが、同じ winmail.dat が添付されているのみです。外出先で見るのは諦めて、事務所に戻ってデスクトップパソコンで見ると、同じメールに添付ファイルがありませんでした。

実はこの送信者からのメール、これまで添付ファイルを付けて送ってもらったはずなのに、こちらで受信すると添付ファイルが付いていないということが何度かありました。

ずっと、「添付忘れ」かファイルサイズが大きすぎて外れているんだろうと思っていたのですが、今回スマホからのチェックで winmail.dat が添付してくれていたおかげで、やっと原因がわかりました。

アウトルックでリッチテキスト形式のメール送信をすると、添付ファイルがはずれる・化ける

メールを送る側がアウトルック(Outlook)からリッチテキスト形式で送信すると、アウトルックは添付ファイルをオリジナルのファイル形式の TNEF に変換して送信することがあるようです。

このメールを、私がデスクトップパソコンで受信するときはウィンドウズライブメール(Windowsliveメール)で受けているのですが、ウィンドウズライブメールはこの TNEF ファイルを読めないものとして無きものにする。
そして、ウェブメールやスマホメーラーで受け取ると、添付ファイルは winmail.dat になっている。そういうことのようです。

解決策ですが、winmail.dat が添付されている場合は、yahoo!メールかGメールに転送すれば、そちらからは読めます。

もしくは、アウトルックから送信する際、リッチテキスト形式ではなくテキスト形式で送信してもらうか。アウトルックの「オプション」で、メールの作成形式を「リッチテキスト形式」以外にしてもらうと、届くようになるはずです。

参考:
Outlook研究所
単なるITなど無意味だ
http://pc.nf4hou.com/net/winmail_dat.html