大阪手をつなぐ育成会様は、障害者差別解消法が定める「合理的配慮の提供」について、理解を広める啓発活動をされています。
「合理的配慮ひろめ隊」を名乗るボランティアが、地域の店舗・企業・公共機関などに合理的配慮の理念や具体例などを説明して、賛同されるところにステッカーなどを配布するという活動です。
昨年この活動をスタートされる際に、「合理的配慮ひろめ隊」の「隊員」の方が活動する際に首から下げる専用の名札ケース、「隊員バッジ」、ステッカーと、啓発用のパンフレットを作成させていただきました。
今回、啓発パンフレットとステッカー、バッジを追加で依頼いただきました。啓発パンフレットは、障害者にとっての「障害」は、その人自身に備わった(あるいは備わらなかった)特性ではなくて、世の中の側にある… ということを表現したものです。
原案は弊社がご提案しましたが、取り上げる場面や、裏面に記載する「社会で出会う困りごと」の例などは、ボランティアの方たちの意見交換に参加させていただいて決まりました。作るプロセスも、完成したパンフレットも、とてもいいものになったと思い感謝しています。
「隊員」の方の活動の中で、説明しやすいように使ってもらえるように。
お店などに貼ってもらえた際は、パンフレットだけでも読めば伝わるように。
そんなことを願って作りました。
「合理的配慮ひろめ隊」の活動は、こちらで公開されています。
https://www.facebook.com/tewotunagu.hirometai/