法人化第4期の実績とふりかえり

第4期は、2020年5月から2021年4月です。

第4期の制作実績

webサイト制作:1サイト
既存サイトにコンテンツ追加:1サイト
webサイト更新、管理:16サイト
webサイト更新マニュアル作成:26ページ
会報、情報誌、機関紙など定期発行物受注:計336ページ
報告書、冊子受注:計391ページ
PRツール受注(チラシ、カード、LINE公式アカウントツール、LINE広告メディア):一式

コロナ禍の影響

第3期から続くコロナ禍で、4期は当初から案件中止があり、継続案件でも企画変更に無償で対応するなどが続いて、厳しい状況でスタートしました。

後半は、コロナ禍で中止されたイベントやセミナーに代わる冊子配布の案件をいただき、対面の場に代わる効果をあげるよう尽力しました。
リモート会議や電話で打ち合わせを重ね、お客様の側にあるすばらしい素材を生かして、コピーやデザイン、権利関係の対応など専門部分を提供。エンドユーザーからも好評とうかがい、うれしい限りです。

「リモート会議やオンラインセミナーをどうやって実施するのか」といったご相談もありましたが、個別のサポートには手が回らず、一般的な手順や注意点などをまとめていくつかの媒体に掲載・公開するにとどまりました。
今後は、個別サポートでより踏み込んだお手伝いができるよう、サービス開発や公的支援策活用などを進めたいと思います。

LINE公式アカウントツールとLINE広告

LINE公式アカウント用のツール作成とLINE広告出稿の仕事に、初めて関わらせていただきました。
LINE公式アカウントとLINE広告について、かなり研究。NPOやボランティアグループがLINEグループを作ってコミュニケーションに使う例を聞きますが、「1対多」のトークができるLINE公式アカウントのほうが、LINEグループより便利です。
LINE広告のほうは、結局実施に至りませんでしたが、広告出稿の直前まで準備したので、仕組みは理解できました。
LINE公式アカウントやネット系の広告は、中小企業や小規模団体に向いています。無料~安価に効果が得られる手法として、適している場合はお勧めしていきたいです。

この案件は、公益事業のPRチラシとカード作成とのセットでご依頼いただいたのですが、その紙媒体のほうは100万枚を超える大部数で、送付先と送付パターンが多岐にわたる難しさがありました。
送付情報を整理して、スムーズな確認とミスの出ない進行管理ができるよう工夫。印刷会社様と連携しご依頼通りに発送を終えました。

制作スタッフ増員で体制強化

2020年11月に紙媒体の制作スタッフを増員し、体制を強化しました。
コンテンツ重視が弊社の強みですので、主力である文章表現について信頼できるスタッフを採用。業務状況にゆとりができましたので、5期はより積極的に、受託案件と自社出版物に取り組んでいきます。