高いパフォーマンスで仕事できる時間には、限度がある
クライアントワークの仕事は受注と作業量が比例するので、売り上げを確保するため常に多忙になっている方がほとんどだと思います。
私も、案件が重なるときに総労働時間が増えるのはある程度納得していますが、平日にたくさん働いて毎週きちんと休むか、休みがほとんどなくても夜は早めに切り上げるかは、いつも迷うところです。
もちろん、お勤めしている方はそれ以前に、雇い主よ労働基準法を守って!という話です。
自営業なので、喜ぶべきか悲しむべきか、そういう外からの縛りが無いんですね。
で、昨日の朝日新聞でその答えを見つけました。
日立製作所の矢野和男さんの研究によると、
「1日に動ける時間の長さや、体の部位を動かせる回数は人それぞれに決まっていて、…(略)…長時間働いても、こなせる仕事量は実はほとんど増えない」。また、「パフォーマンスや集中力には、日常生活の規則性が大きく影響する」そうで、「平日と休日の睡眠のばらつきが大きい人ほど、平日昼間の集中力が低くなる」結果を得たそうです。(三島あずさ記者、朝日新聞朝刊、2016年12月11日)
これ、思い当たるフシが多いです。夜遅くパソコンに向かっていても、気づいたらぼーっと画面を見つめているとか。
(自分なりの)理想的な行動パターン
そこで、自分の行動を改めるべく、1日と1週間の仕事のスタイルを、この機会にまとめてみることにしました。
6時に起きる。今日の予定をチェックして、8時に出勤。
夜に打ち合わせがあるなどでなければ、18時に仕事を終える。持ち帰る仕事は、読書のみ。
寝る前に、明日の予定をチェック。明日の支度の用意をしてから寝る。
事務所の掃除は月曜の朝。
金曜17時から、その週に予定していた仕事でやり残した仕事があれば、週末に終える段取りを考える。翌週以降の作業予定を立てる。毎月の最終金曜は、年間目標を見直して達成度を振り返り、対策を立てる。
土日は、やり残した仕事を終えた後、事務的な仕事と自社ウェブサイト・ブログの更新、次のステップのための勉強や実験的なことなど。どちらか1日は休む。
うーん、できるかなあ。(と最初から言っているようではダメかもしれない)