※2019年7月31日修正※
お勧めのサービスを、何度か書きかえています。使い勝手や広告のタイプなどがちょくちょく変わるので、どれが使いやすいかは結構変わります。
※修正注記ここまで※
メールの添付ファイルって何メガまで送れるの?
数十メガバイトなどデータ量が大きいファイルは、メールの添付ファイルでは送れないことがあります。
ひとつのファイルが大きいときだけではなく、いくつもファイルを添付して合計データ量が多くなる場合も同じです。
では、何メガバイトまでなら送れるのでしょうか?
それは、送信側・受信側のメールサーバーの決まりによるので、一概に言えません。しかも、送れないときにメールソフトやサーバーが「送れませんよ!」「受け取れませんよ!」と親切に教えてくれないこともあり、その場合は無言で届かない状態になります。
これは困ります。とても困ります。ですので、添付ファイルで送るのは、私は8~9メガバイトくらいを限度にするようにしています。
まあ複数ファイルなら小分けにして何通かのメールで送ればいいのですが、ひとつのファイルが大きい時は、それもできません。
メールの添付ファイルに代わる方法としては、クラウドサービスで共有するやり方もありますが、ここでは「ファイル送信サイト」のサービスを利用する方法を説明します。
大まかな手順は・・・
- エッジやグーグルクロムなどの「ブラウザ」で、ファイル送信サービスのページを表示する。
- 送りたいファイルをサービスページでアップロードする。
- 送った人が、受け取ってほしい人にダウンロードのための情報を知らせる。
- 受け取る人も、ブラウザでサービスページを表示して、データをダウンロードする。
基本的な機能を無料で提供しているサービスが多く、大変便利です。
送るときはできるだけzipファイルにまとめる
あらかじめ、点数の多い写真データの送信などは、手元のパソコンでzipファイルなどにして1ファイルにしておくとよいです。送る側も、受け取る側も、効率的です。
お勧めのファイル送信サービス
Firestorage(ファイアストレージ)というサービスをかなり長い間メインで使わせていただいていましたが、SSL化(安全な暗号化通信)されていないのと、広告と本来のサービス部分がちょっと紛らわしいのも気になり、「ギガファイル便」に鞍替えしました。しかし最近は、ギガファイル便の広告がビジネスにふさわしくなさすぎです。FilePost(ファイルポスト)やSmart Data(スマートデータ)のほうがいいです。
FilePost(ファイルポスト)の使い方
1)ファイルポストのページを開く。
2)「ファイル送信」ボタンをクリック。
3)真ん中あたりの「+送信ファイルを選択」ボタンを押す。手元のパソコンのフォルダからアップロードするファイルを選び、アップロード。もしくはボタンの下あたりに、ファイルをドラッグしてアップロード。
送りたい相手に、このアップロードファイルを「ダウンロードしてね」というメールが送られるので、メールを送るために必要な事項を画面のフォームに入れる。
パスワードは、セキュリティ重視なら設定。パスワードは、送信メールに記述せずコピーしておいて送信相手に別メールで送るとなお良い。
……以上です。保存期間が過ぎると、受け取れなくなりますので、メールチェックの間隔が長い人には早くダウンロードしてもらうように促してください。
ファイルポストと少し違うパターンだと、アップロードした後、アップしたURLが表示されるタイプのものもあります。この場合は、表示されたURLを、受け取ってもらう側の人に、自分でメールして知らせます。パスワードを付けた場合は、別のメールでパスワードも知らせます。
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