さくらインターネットのレンタルサーバの「ライトコース」を契約し、スタードメインで取得・管理している独自ドメインを設定しました。
ウェブサイトは、独自ドメインですぐ見れるようになりましたが、メールに問題が…。
独自ドメインのメールアドレスを作成して送信テストをすると、受信側で迷惑メールと判定されてしまいます。
異なるアドレスに送信してみても、同じく迷惑メールフォルダに入りました。
IPアドレスがブラックリストに載ってないかチェック
そこで行ったのが、さくらのサーバーのIPアドレスがブラックリストに載っていないかのチェックです。
結果は…、載っていませんでした。
SPFレコードとIPv6アドレスの設定
SPFレコードの利用とIPv6アドレスは、最初にチェック済みだったのですが、ふと思い出しました。それは、SPFレコードとIPv6を設定するよりも前、メールアドレス設定直後にテストした1通は、迷惑メールにならなかったことです。
もしかしたら、spfレコードとIPv6アドレスの設定で何らかの反映がなされるより前のタイミングだったために、うまく届いたのでは?
…で、両方チェックを外してみました。
すると、少なくともウェブメールからの送信は、迷惑メールにならずに到着するようになりました。
結果からいうと、他社管理の独自ドメインをさくらのレンタルサーバーに使用するときは、spfレコードとIPv6アドレスの利用にはチェックを入れないほうが良いような気がします。
チェックを入れると、本来のドメイン管理の情報と、何か食い違う情報が流れる…といったことが起こるのかもしれません。
ただし、IPAのサイトにある、SPFレコードの設定がうまくいっているかのテストでは、チェックを入れているときのテストで「SPF = pass」でしたので、何が良いのかは何とも言えません。
このままではGoogleへのメール送信時にはじかれるようにも思えるので、対策は今後の課題です。
あめたま さんの Lave 2 LABO.COMブログ
http://www.love2labo.com/meiwakumail
IPAサイトのSPFレコードテストに関するページ
http://www.ipa.go.jp/security/topics/20120523_spf.html
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